矢田佳子 (やだ よしこ)
教室主宰。 ピアノ講師
武蔵野音楽高校、大学を経て、同大学院音楽研究科修了。在学中に同大学管弦楽団と共演。卒業演奏会、大学院修了者演奏会等に出演。
イタリア・シエナの講習会に参加しP.B.スコダのクラスの受講生に選ばれ、キジア-ナ宮殿における選抜者コンサートに出演、ディプロマを取得。
ピアノを天野頼子、田中路恵、若尾輝子、M.M.シュタインン、G.ベルゲ、J.ホラーク、J.ガネヴァ、S.ベンダ、A.ウェーバージンケ、G.ヴァシャヘーリ諸氏に師事。クラウスへルヴィッヒ氏のレッスンも受講。
これまでに、大分県立芸術会館、東京の津田ホールと浜離宮朝日ホールに於いてリサイタルを開催した他、別府市芸術祭、アルゲリッチ音楽祭の招待演奏等のソロ活動の他、声楽やヴァイオリンとの共演など、アンサンブルでも演奏活動を行っており、09年ザクセン交響楽団の首席オーボエ奏者(当時)の及川寛繁氏と共演のCDがナミレコードより発売された。
指導歴では92年より06年まで、サクライ楽器アカデミーコース(音大受験専門コース)で指導に当たってきた経験や、武蔵野音楽大学付属高等学校講師、コンクールの審査員などを勤めた経験を踏まえて、リンデピアノ教室を開室。15年目を迎える。
第6回ヨーロッパ国際ピアノコンクール in Japan において最優秀指導者賞、第26回、及び第27回日本クラシック音楽コンクール優秀指導者賞を受賞。同コンクールの全国大会の審査も務めた。現在、リンデピアノ教室での指導をはじめ、武蔵野音楽大学附属属音楽教室講師として、エクセレンスコースでも指導に当たっている。